積水ハウスのZEHのこだわり
- 高い断熱性能
- 30年前の東京の家と比較すると、断熱材の厚さは床が約8倍、壁は約4倍、天井は約6倍となり、家中温度差の少ない快適な住まいとなっています。家全体の断熱性が向上することで、暑い夏の冷房・寒い冬の暖房の節約につながります。
また、熱が逃げやすい窓には、「アルゴンガス封入複層ガラス」「高断熱サッシ」を採用しています。アルゴンガスは空気より熱の伝わりが30%ほど低く、高い断熱性が期待できます。さらにサッシ枠は、外の気温を室内に影響させないだけでなく、結露も大幅に減少させます。 - お得なグリーンファースト蓄電シリーズ
- 日中は太陽光発電と燃料電池の発電によって、家計の節約をサポートします。さらに、蓄電池を利用することで深夜電力を蓄電し、日中電力をたくさん使う時間に利用することができます。非常時には、HEMSを使って自動で回路を蓄電池に切り替え。停電中でも照明をつけることが可能です。蓄電池は容量別に、4.6kWh、9.3kWhの2タイプが用意されています。
電気自動車(日産リーフ)を電池として利用するグリーンファーストV2Hというプランも。車が使用されている時には使えませんが、安い深夜電力で充電し、日中に住宅に給電できれば、光熱費を削減することができます。 - 積水ハウスのZEH普及目標は?
-
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 北海道 10% 20% 30% 40% 50% 北海道以外 71% 73% 76% 78% 80% 出典:積水ハウス『積水ハウスのネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)普及目標・実績』
A登録(北海道)とB登録(北海道以外)で、それぞれZEHの目標数値を決めています。B登録では初年度から71%と高い数値ですが、実績は74%でクリア。A登録でもB登録でも、50%以上を達成するためには無理のない設定でしょう。
- 「5本の樹」の取り組み
- 積水ハウスの家は、窓や通風建具などによって、家の中に風の通り道を作っています。適度な日差しを取り込みつつ、自然とともに生きる家を実現しています。
省エネ性・快適性を実現するために、「5本の樹」計画をスタートしています。地域の気候風土にあった日本の在来樹種を庭に植えるという取り組み。1軒につき5本の樹を植え、2001年~2015年までの15年間で、累計1199万本の植樹を達成しています。
商品ラインナップ
木造住宅
積水ハウスの木造住宅のラインナップは下記の通りです。いずれのシリーズもシャーウッド構法を採用しています。
・里楽(りらく)(平屋)
・グラヴィス・ステージ
・グラヴィス・ヴィラ
・ザ・グラヴィス
・縁の家(ゆかりのいえ)
・グラヴィス・ベルサ
・グラヴィス・リアン
・モデラーレ
・ルーモア
・いおり
・いおり アーキテクトライン
・マキシオ(3・4階建て)
鉄骨住宅
積水ハウスの鉄骨造住宅のラインナップは下記の通りです。1・2階建てではダイナミックフレーム・システム、3・4階建てではフレキシブルβシステムを採用しています。
・平屋の季(ひらやのとき)(平屋)
・イズ・ステージ
・ビー・サイエ
・イズ・ロイエ
・イズ・ロイエ コージースタイル
・ビー・モード
・ビー・モード ジェント
・ビエナ(3・4階建て)
・ベレオ・プラス(3・4階建て)
積水ハウスのZEH住宅最新情報
ZEH普及率は圧倒的
積水ハウスのZEH住宅受注率はすでに全体の7割超(2018年05月21日時点)を達成しており、国内のハウスメーカーでは高い達成率を誇っています。計画最終年度の目標値は経済産業省が掲げる50%を大きく上回る80%に設定されていますが、注文住宅販売部門の95支店中、じつに27もの支店ですでに80%をクリア。そのうち6支店ではZEH受注比率90%超という驚異的な販売状況となっています。
この圧倒的な実力から、「ZEHと言えば積水ハウス」という認知がすでに消費者の間でも広まりつつあります。
「ZEHの先駆者的存在」となりつつある積水ハウス
積水ハウスは早い段階からZEHへの取り組みをスタートさせていたメーカーです。多くのメーカーが経済産業省の舵取りに従って、計画初年度である2016年からやっとZEHの販売促進をスタートさせているなか、積水ハウスでは2013年には自主的にZEH商品「グリーンファースト・ゼロ」をリリースしていました。今ではZEHに強いメーカーとしてのブランドイメージもすっかり確立されているので、これから先も安定して7割~9割近い普及率をマークするはずです。
補助金受給もスムーズ
ZEHの補助金を受給できるかどうかには、断熱や設備のスペックはもちろん、間取りの断熱性能はどうかは、申請する時期なども関わってきます。複雑な受給要件をうまくクリアするには、やはりハウスメーカーの経験が大きな要因。ZEHの豊富な実績を持つ積水ハウスなら、まず安心して任せられるでしょう。
大空間を可能にする「イズ」シリーズ
なぜZEHは大空間が難しいの?
一般的に、ZEH住宅は空間を広々と使った大空間の間取りを苦手とします。その理由はふたつ。まず、ゼロエネ化のために高い省エネ効率を確保しなければならないZEHにとって、冷暖房効率のネックとなる大空間は敬遠されるためです。次に、住宅そのもののクオリティが高いZEHでは優れた耐震性も要求されますが、柱や壁を大胆に取り除いてしまう大空間は宿命的に高耐震住宅との相性が悪いと言えます。このため省エネ&耐震&大空間の3つを両立させることは難しいのです。
鉄骨「イズ」シリーズなら空間デザイン自由自在
積水ハウスが提供する鉄骨住宅シリーズ「イズ」では、大空間というZEH最大の課題をクリアするべく、新たなオリジナル構法「ダイナミックフレームシステム」を採用しています。これは、積水ハウスの60年近い鉄骨造住宅建築の経験から生まれた、安全性能と空間設計自由度の双方を高いレベルで実現する新構法です。
天井高2.74m×幅7mの柱のない大空間が可能となっており、日本の住宅にありがちな圧迫感とは無縁のゆったりとした暮らしを叶えました。また、外皮性能を高めることで断熱性も確保しているので、ZEH住宅でも冷暖房効率の制限を受けることなく自由な間取りが設計可能。まさにZEHのために生まれたと言っても過言ではないシリーズです。
積水ハウスのZEH普及目標と実績
積水ハウスが公表した、平成28年度から平成32年度までのB登録(北海道以外の都道府県区分)のZEH普及目標値と、平成28年度の普及実績です。
【登録種別】
B登録(北海道以外の都道府県の区分)
【登録年度】
平成28年
【ZEHビルダーの種別】
新築注文住宅
新築建売住宅
ZEH普及目標 | ||||
---|---|---|---|---|
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 |
71% | 73% | 76% | 78% | 80% |
ZEH普及実績 | ||||
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 |
74% | − | − | − | − |
平成の28年度の時点でZEH受注率74%と高い普及実績を誇っています。
積水ハウスの口コミ評判
-
- 発電量を見るのが楽しみです
- HEMSで発電量をチェックするのが毎日の楽しみになっています。これを見ると節電をちゃんと頑張ろうという気持ちになり、身が引き締まります。光熱費は、1年間通じてゼロどころか、プラスになっているのでとても助かっています。
-
- 子供たちの将来のために
- 最初はゼロエネルギー住宅には興味がありませんでした。建てることを決意したのは、話しを聞くうちに、小さな子供たちのためにもなると思ったからです。また、環境についても考えるようになりました。家族4人と犬一匹で、快適に暮らしています。
-
- HEMSでチェックするのが日課です
- 毎日ガスの使用量や電気をムダ使いし過ぎてないかチェックしています。天気が良い日が続くと、太陽光発電の売電料がどれくらいになるか、とても楽しみ。学生の娘は、電気代や暑さ・寒さを気にせず勉強できるので喜んでいます。
-
- スマートコモンシティに住んでいます
- 「まち全体が発電所」になることを目指す、仙台市の郊外にあるスマートコモンシティに住んでいます。HEMSを活用していて、電化製品を使うのをやめると、使用電力量が目に見えて下がります。楽しみながら節電ができています。
-
- 住み始めて15年目、不満なし
- 新築から15年経ちますが、不満はありません。外壁が頑丈で古さも感じないし、冷暖房の効きも良好です。遮音性が高く、シャッターを閉めれば外の音は全く聞こえません。大手だけあって町の工務店の家に比べれば高価な買い物でしたが、良い選択だったと思っています。
-
- 大震災でもヒビひとつなし
- 制震システム「シーカス」が入った家です。東日本大震災で被害が大きかった土地ですが、地盤の良さにも助けられ壁紙にヒビひとつ入らず、無傷で乗り越えました。築後6年経ってもほとんど傷みは出ていないです。アフターフォロー含めしっかり対応してくれているので安心感があります。
-
- 細かい部分にこだわりました
- ビエナを選びました。ちょっとしたコストを惜しまず、スイング窓やオートライトを多用し、キッチンやトイレ、床などには思い切って良いものを入れた結果とても住み心地の良い家になっています。積水は設計が緻密で、工事そのもののレベルも高かったので大満足です。
-
- 温度・湿度の住み心地は文句なし
- 夏の就寝時にもエアコンいらず。冬の起床時やお手洗い、脱衣場でも寒さを感じないのは快適です。湿度に関しても、前に住んでいた家では朝起きると喉がカラカラでしたが、積水の家ではそんな悩みとは無縁。なのに結露はできないので、本当に絶妙に管理されているのがわかります。
-
- 性能の高い家は快適に暮らせます
- 我が家は平成28年度ギリギリになってしまったので、ZEH補助金の申請に間に合わせるために、設計を急ピッチで進めてもらいました。そのせいで、少々設計が荒いかなと思うところもあるのですが、その反面、補助金が支給されるおかげで、予算内で性能の高い建材を使うこともできました。やはり性能の高い家は快適に暮らせます。
-
- エネルギー節約量の計算なども提案
- 積水ハウスと他のビルダーさんで検討していたのですが、積水ハウスはZEHに積極的なビルダーです。積水ハウスではエネルギー節約量の計算なども提案してくれますが、もう一件のビルダーさんは、こちらが言うまで試算もしてもらえませんでした。建築業界全体のZEH割合としても積水ハウスが高いようで、ZEHに慣れたビルダーさんです。
-
- 電気代には驚きました
- ZEHの住宅を建てて初めての電気代には驚きました。一般的なオール電化の住宅と比べると、電気代が半額以下で済んでいたのです。確かに家の中は冬でもとても暖かく、冬だということを忘れてしまうくらい。たまに、上着を着るのを忘れて出掛けることもありますから。室内がとても快適で、ZEHにして良かったと思います。
-
- 補助金は家に住み始めてから3ヵ月くらいで受け取りました
- 一体型太陽光発電を利用したZEHの住宅に住んでいます。補助金は家に住み始めてから3ヵ月くらいで受け取りました。私は担当の方がしてくれたので良かったですが、補助金の申請をするのはなかなか面倒なようです。その申請のための調査には、施主も付きあわなければいけません。ですが、これだけのお金が戻ってくるのですからありがたいものです。
会社情報
「家族・健康」をキーワードに新時代の住まい作りに挑戦
「安全・安心・快適」な住まいの大量生産を目指し、これまでに豊富な実績を積み重ねてきました。その年間引き渡し戸数は約6万戸(2017年10月時点)に上り、全国をカバーする営業力とネームバリューは他社の追随を許しません。これからの時代に向けて「家族・健康」といった新しい価値を視野に入れ、ZEHに代表されるような高付加価値住宅の普及を推進。IoTやAIといった技術の住まいへの導入にも積極的に取り組んでいます。
住まいの情報発信・環境保護への取り組みも
豊富な販売戸数を活用し、建築途中・完成後の家を実例として公開する「住まいの参観日」や、住まいに関する情報発信を目的とした会員制サイト「sumai smile」など、家作りそのものを楽しむための場作りを得意とする積水ハウス。単に家を売るだけの存在に留まらず、家作りという顧客の大切な人生の岐路に寄り添った存在となることを目指しています。
また環境保護への取り組みを行っており、2008年には住宅業界で初の「エコ・ファースト企業」に認定。地球に優しい家作りを行うメーカーとしての取り組みが認められました。
設立日 | 1960年8月1日 |
---|---|
お問い合わせ | 03-5352-3122 |
住所 | 〒531-0076 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー |
アクセス | 新宿駅南口より徒歩5分 |
ショールーム | イズロイエ駒沢展示場 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢5-10 駒沢公園ハウジングギャラリー ステージ1他、全国多数 |