ZEH住宅が支給対象になる
補助金・助成金
ZEH住宅を建てるとお金がもらえる?
ZEH住宅は、設備投資が必要なため建築費用が、一般住宅より高額になります。しかし、ZEH住宅を取得するからこそ利用できる補助金や助成金制度があるのはご存じですか?代表的なものとしては「ネット・ゼロエネルギーハウス(ZEH)支援事業」。建設するZEH住宅が支給対象となる基準を満たせば、補助金が受け取れます。また、子育て世代や若者夫婦世帯であれば「こどもみらい住宅支援事業」も支給対象に。他にも「地域グリーン化事業」などの補助金がありますが、補助金同士の併用できなかったり、申請・支給のスケジュールが決まっているので注意が必要です。まずは建てるZEH住宅がどの補助金・助成金の対象になるか、内容を確認してみましょう。
ZEHを建てると受けられる
税制優遇
住宅ローン減税もZEHが優遇されている!
住宅の取得を支援する制度として、毎年住宅ローン残高の0.7%を所得税から最大13年間控除する「住宅ローン減税」。ZEH住宅であれば、借入限度額などの条件が、一般住宅より多めに設定されています。またZEH住宅が長期優良住宅に認定されている場合には、固定資産税や不動産取得税でも優遇があるので、詳しくチェックしてみましょう。
ZEH住宅を対象とした
住宅ローンとは
ZEHならローンの金利が引き下げられる?
家を購入する際、多くの人が利用する住宅ローン。その中でもZEH住宅への優遇が見られます。住宅金融支援機構と300以上の金融機関が提携して扱う「フラット35」や都市銀行、地銀、そしてネット銀行でも、条件を満たしたZEH住宅に対して、一般住宅より低い金利を適用したローンが販売されていますよ。住宅ローンを選ぶとき、金利は重要な要素のひとつ。ぜひ、住宅ローンを検討する際の参考にしてみてください。
徹底比較!
ZEH住宅と一般住宅の建築費用
ZEH住宅は本当に高いのか?
ZEH住宅の家は一般住宅に比べると、建築費用が高額になります。高気密・高断熱を実現するため高性能な断熱材を使用するうえに、太陽光発電やエコキュートなどを設置する必要があるためです。ただその一方で、ZEHの家は室内の涼しさを保てるため、エアコンの台数が一般住宅より少なくて済む面があります。またZEH住宅がオール電化であれば、ガス設備の設置や月々のガスの基本料金の支払いは必要ありません。それぞれの住宅設備の具体的な費用などを確認して、ZEHと一般住宅の比較してみてください。