落選者から学ぶ。ZEH補助金受給学

1次公募に応募しましたが落選してしまいました。
何が悪かったのかはっきりはわかりませんが、加点が足らなかったことが原因かもしれないとのこと。ハウスメーカーと協議して、もう少し気密性能を高めて3次公募に再応募することにしました。いま、ドキドキしながら結果を待っています。予算的に5次、6次はないかもしれませんし、もし仮に次の公募があったとしても、これ以上納期を遅らせることに抵抗がありますので……。
ただ、ハウスメーカーは自信ありげですが、窓を変えただけなのでそこまで性能が上がっているようには思えないのが少し不安です。いちおう削減率は30パーセント近くまで上がっているとのことですが、もしかしたらまた落ちてしまうかも……。

CMとかでもよく見る大手ハウスメーカーでZEHを建てました。
ちゃんとしたメーカーの、しかも新しいモデルの家だったので、正直申請はかんたんに通るものと思い込んでいました。住宅にたいする125万円に、蓄電池にたいする約30万円の上乗せ。トータル155万円が転がり込んでくるものとほくそ笑んでいた次第です。
しかし結果は落選。
ハウスメーカーの担当さんの話によると、床暖房を入れていたことと、一次エネルギーの削減率が30%未満だったことが大きな要因のよう。それから、大空間リビングというのもマイナスにはたらいたみたいです。
これから住宅の間取りや仕様を調整すれば次の公募にまた応募できるかもしれないとのことですが、そこまでして補助金が欲しいわけではないので、住みやすさを優先してこのまま工事を進めてもらおうと思います。

リフォーム時、担当の方にZEHの申請を進められ、お願いしてみることにしました。
もともとのリフォーム内容ではZEHの認定は受けられないとのことだったので、床暖房を取り払ったり、太陽光パネルの量を増やしたりして、ZEHの条件に合うよう調整。補助金を当て込んでのことだったのですが、結果、落選してしまいました。
どうやら私が公募に応募したタイミングで申請者が激増したらしく、今までだったら当選していたような住宅であっても採択されなくなってしまったようです。
もっと早く申請すればよかったと少しだけ後悔しましたが、過ぎたことは過ぎたこと。それに、申請のために増やした太陽光パネルのおかげで、売電できる余剰電力が少し増えたので、将来的には元を取ることができそうです。

自分が応募した回で予算が増え、それの影響から申請が増えて落選ということになってしまったようです。施工を依頼している工務店さんによると、性能自体は普通であれば採択される水準だったとのことなので、かなりの倍率だったのだろうと想像しています。
今、2度目の申請をするかどうか考え中ですが、もし申請するとなると、工事のスタートを半月遅らせなければならず、下請けの大工さん、建材の手配等、込み入った調整が必要になりそうです。自分の都合で負担を強いてしまうのは心苦しいのですが、125万円が掛かっているとなると、多少無理を言いたくもあり……。かといって再申請後にまた落選してしまった時のことを考えると、デメリットが大きすぎるような気もしています。 悩ましいところです。