ZEHを建てるなら何に注目する?ハウスメーカーの特徴をまとめ

ZEHで
注目するべきポイント

国を挙げてZEH普及に取り組んでいる今、どこの業者に依頼するかはとても重要です。ここでは、東京・神奈川を中心にZEHビルダーとしてZEHの普及に取り組んでいる業者の特徴からまとめてみました。

まずはおさらい
ZEH建築に大切な3つのポイント

Ua値
Ua値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の断熱性能を表す数値です。壁・床・屋根等を通してどのくらい熱が逃げるのかを示しており、数値が小さければ小さいほど「熱が逃げにくい=断熱性が高い家」という評価になります。
ZEH(ゼロエネ住宅)の補助金申請に必要な基準のひとつで、地域にもよりますが一般的にはUa値が0.4~0.6以下でないとZEHとは認められません。
準防火地域
駅前や大きな市街地で火災が発生すると、大きな被害が出てしまいます。そこで、特定の地域を「防火地域」と定めて防火性能の高い建物だけに建築許可を出すことで延焼を予防しています。
「準防火地域」は防火地域の外側に広がる地域のことで、ここに家を建てる場合はエネルギー削減率だけでなく窓やサッシの性能、太陽光パネルの大きさ等に制限があるため設計上の配慮が必要です。
装備のスペック
ZEH(ゼロエネ住宅)は、高気密高断熱なだけではいけません。消費電力が少ない高性能なエアコンと発電効率のよい太陽光パネル、一定以上のスペックをもつ蓄電システムが必須です。
また、紫外線カット、防犯性能等の高い装備などの導入ができればそれに越したことはありません。ZEH建築をするだけでなく、今後数十年快適に暮らしていくために役立つ、装備のスペックも忘れずに比較しましょう。

ZEHの取り組み

条件の高い場所でもZEH実現に取り組む!

ハウスメーカーのように数百棟の実績を持つ会社もあれば狭小地や準防火地域でも建てられるZEHや、さまざまな建築制限がある場合でも、高い技術力と長年培ったノウハウでそれらをクリアしている会社もあります。ゼロエネルギー住宅を上回る、ZEHの家づくりを行っている会社もあるので、詳しく確認するようにしましょう。

ZEHの売り 断熱編

高性能ダブル断熱パネルは必見

断熱性能が高いほど数値が低くなるUa値。例えば充填断熱と外張り断熱の2つの断熱技術を標準装備した、ダブル断熱パネルは国交省の防災認定も受けており、耐火性能もバツグン。高い断熱効果を発揮しています。

断熱材にはポリエチレンフォームという固形断熱材を使用すれば耐水性と安定性に優れ、何年たってもその断熱効果は失われることなく、夏は涼しく冬は暖かい家を保ってくれます。また、トリプル樹脂サッシを採用。一般的なペアガラスアルミサッシと比較すると、5倍もの断熱性能があります。
会社の中には断熱性が高くなることにより、アレルギー性の健康被害が大幅に改善されるという研究もあるようなので、確認しましょう。

ZEHの売り 省エネ編

エネルギーが削減される家造りに注目

全室床暖房対応ならリビング、寝室、洗面台まで全て床暖房に対応しているので、家全体を暖かく保ってくれます。

床暖房だけでも十分暖かいので、真冬でもエアコンはほとんど使わない生活も可能です。また、ダブル断熱によって夏も冬も外気温の影響を受けにくく、快適に過ごすことができます。

断熱ドアや樹脂アルミ複合サッシなど、省エネに関する工夫はたくさんあります。各注文住宅会社は家全体を通して、断熱性・気密性に力を入れていますが、オプションで別途費用がかかってしまう場合もあるため、標準装備で備わっていればとても魅力です。

ZEHの売り 創エネ編

災害時でも安心!充実のHEMS

電気の見える化をするために、HEMSを導入している会社もございます。

これは、太陽光発電によって電気をどれくらい使っているか、何にどれくらい電気を使っているのかを見える化するためのもの。電気だけでなく、水道やガスに関しても使用量を見ることができます。

万が一災害などで停電してしまったときにも、冷蔵庫・トイレ・携帯・リビング・扇風機など5か所に割り合てることが可能です。昼に作った電気を夜に使うためには蓄電池が必要となりますが、そのぶん費用がかかってしまいます。ZEH新築時には費用がかさむため、蓄電池を後から搭載できるように配線を組む、といった細かな造りこみにも対応している会社もございます。その他、太陽光発電システムも創エネの取り組みとして多くの注文住宅会社が採用しています。

ZEHを建てた人の口コミは?

我が家のこだわりを反映できて満足です

複数のメーカーに声をかけていましたが、こちらの要望を実現しようと一番熱心に動いてくれました。打ち合わせを重ねるなかで、まるで自分の家を建てるかのように親身にいろいろな提案をしていただき感激です。

予算と立地上の制約の面で不安があったのですが、屋上や防音室など我が家がこだわりたかった部分はしっかり実現し、そのうえで納得のお値段にまとめていただきました。サポートも手厚いので、こちらの工務店なら今後何かあった際も安心してお任せできると思います。

暖かく快適、子育てにもゆとり◎

前の家ではずっと冷え性に悩んでいたのですが、家に引っ越してきてからは本当に快適。断熱性と気密性のおかげか、暖房の温度を低めに設定しても全く寒いと感じません。真冬でもパジャマを重ね着する必要がなくなり、身体の不調も消えて過ごしやすくなりました。

窓サッシが高性能なので結露もできず、窓を閉めると騒音も気になりません。家の中の音が外に漏れることもないので、部屋で子どもがはしゃぎ回ってもご近所に遠慮する必要がなくなり、のびのびと遊ばせられるようになりました。

ZEH標準仕様例

A社
  • 基礎:基礎断熱
  • 構造:S-HF構法(LVL & EW + 金物工法)+パネル工法のトリプル工法
  • 外壁材:ALC外壁材(厚み37mm)
  • 断熱材:高性能ダブル断熱(厚み 内外合計90mm)
  • 玄関ドア:アルミ断熱ドア(ICカードキーシステム付)
  • サッシ:樹脂アルミ複合サッシ(複層Low-Eガラス)
  • 天井高さ:2m50cm(2階建ての1階部分)
  • 内部建具:オールハイドア(1F 2m40cm/2F 2m50cm)高さは天井高に準ずる
  • 床暖房:全室床暖房
  • その他:制震工法、どこでもドアホン、長期優良住宅対応仕様、フラット35S対応仕様
B社
  • 基礎:高耐震・高耐久の基礎
  • 構造:モノコック構造、ツインモノコック構造
  • 外壁材:スライスレンガタイル、エアーフローシステム
  • 断熱材:高性能ウレタンフォーム、EPS(Expanded Poly-Styrene)
  • 玄関ドア:K=1.74W/m2・Kの断熱玄関ドア
  • サッシ:防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
  • 天井高さ:245cm(LDK室内)
  • 内部建具:記載なし
  • 床暖房:全館床暖房、温水式床暖房パネル方式
  • その他:2×6工法、枠組壁工法、木質耐震シェルター