ヤマト住建が建てるZEHとは

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ヤマト住建

ヤマト住建

画像引用元:ヤマト住建
公式サイト:https://www.yamatojk.co.jp/choose/zeh

ヤマト住建は、健康・快適に住める家づくりを目指す注文住宅会社です。「長寿命」「広い」「安い」「高性能」「資産価値の高い」家づくりを追求。住宅の平均寿命が長いイギリスやアメリカ、エコハウス先進国といわれるドイツなどと肩を並べられるような、世界基準の家づくりを目標としています。
また、アトピー性皮膚炎に悩む小さな赤ちゃんをきっかけに、天然素材にこだわった、優しい住まいをつくることにも注力。さらに最近では、健康・快適に住める家を目指して、断熱性能にもこだわったZEHの開発を進めています。

ヤマト住建のZEHこだわり

内側・外側からのダブル断熱

ZEH基準を満たした「エネージュPLUS」は、家全体をすっぽりと断熱材で包み、外からの暑さや寒さを遮断。さらに室内の冷暖房の熱さを逃がしません。屋根、外壁の内側と外側、基礎をしっかり包み込み、さらにすべての目地部を気密テープで丁寧に目地処理することで、熱損失を抑制することができます。
これによって、夏は暑さを軽減し、冬は暖房なしでも過ごせるような暖かい家を実現。部屋ごとに気温の差も出にくいので、ヒートショックなどの危険性も低くなります。

高断熱の家がもたらす健康効果は必見

じつは住まいの断熱性能は、住む人の健康に大きく貢献する重要なポイントです。今まで断熱性の低い家に住んでいた家庭が、断熱性能に優れた家に住み替えることで生じた健康効果に関する研究では、喘息・のどの痛みやせき・冷え性・アトピー性皮膚炎・目や肌のかゆみなど、多様な症状に改善が見られたと報告されています。

これから先何十年も暮らしていく大切な住まいだからこそ、ヤマト住建は「家族が健康に暮らしていけること」にこだわっているのです。

高性能樹脂サッシ+
Low-Eトルプルガラス

窓などの開口部分は、断熱材で包み込むことができません。そのため、窓や開口部の性能が、1年中過ごしやすい家になるかどうかを左右しています。エネージュPLUSでは、夏の強い太陽光を遮断し、冬の寒さや結露をしっかりとシャットアウトする樹脂サッシとトリプルガラスを採用しています。
さらに外付けのロールスクリーンを標準装備しているため、日差しをシャットアウトすることはもちろん、電気の使用量を減らすことができるので、節約にもつながります。

地球環境保護につながる小さな工夫

開口部に高性能サッシや窓ガラスを用いて断熱性能を高めること自体は、住まいのゼロエネ化に貢献するひとつの小さな工夫です。しかし大きな目で見れば、暮らしのなかで自分たちが使用するエネルギーを自給自足することは、地球環境保護というより大きなテーマにつながります。

特に、これからのエネルギー自給自足時代を生きていくお子さまにとっては、地球環境との向き合い方について考えてみる良い機会になることでしょう。

ヤマト住建のZEH普及目標は?
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
40% 50% 60% 70% 80%

出典:ヤマト住建『ゼロエネルギー住宅 (ZEH)』

初年度から高い目標となっているヤマト住建のZEH普及目標ですが、実績に関しても高く、2016年度は49%です。毎年10%ずつ上がっている目標値ですが、現在のまま進めていければ、順調にZEH実績も伸ばしていけるでしょう。

24時間計画換気システム
高気密・高断熱の住宅は、新鮮な空気と汚れた空気を入れ替えてあげる必要があります。そのため、24時間計画換気システムを導入。シックハウスの原因となる汚染物質の排出や、カビやダニ、結露の原因となる湿気を排出、ほこりや臭いを排出してくれます。
この換気システムは、約2時間で家中の空気を新しい綺麗な空気に取り替えることが可能。気密性能が悪いと正確な換気は行えませんから、ここでも高気密の家づくりが重要となってきます。

子どもに遺したい、価値ある資産としての住まい

今この国では、一般的な新築住宅の価値が築20年でほぼゼロとなってしまう現状を見直し、築年数だけでなく住まいそのものの品質を評価対象とするよう変革が進められています。

つまりZEHとしての機能を備えた家は、そうでない家に比べて資産価値が高く算定されるようになるということ。マイホームという資産について長いスパンで考えたとき、今ZEHでマイホームを建てることは賢い選択と言えるかもしれません。

将来、電気の価値が大きく変わる?

現在電力会社から電気を買う「買電価格」は、太陽光発電で発電した電気を売る「売電価格」よりも低く保たれていますが、そう遠くないうちに両者のバランスは逆転することが確実視されています。

電気を買う価格が今よりももっと高くなってしまったとき、ZEHでない一般的な太陽光発電ではエネルギー消費をまかないきれず、電気代の負担増が深刻になります。エネルギー消費量自体を小さく抑えることができるZEHは、将来的な電気代高騰を見すえたリスク対策でもあるのです。

住まいの「ずっと安心」を支えるアフターサービス

お引き渡し後のお付き合いについてのルールは、ハウスメーカー各社さまざま。そのなかでもヤマト住建では、築後6ヶ月・2年・5年・10年・20年までの無償定期点検のほか、随時相談に応じてアフターサポートを約束しています。

また、10年毎の定期点検に応じて柱や梁、雨水侵入防止機構などの基本構造部分に有償メンテナンスを施した場合、10年保証をさらに延長。最大30年間の保証を行う長期保証制度も実施しています。

※保証内容・条件など詳細は公式にお問い合わせください。

万が一に備える防災・減災性能

地震大国とよばれる日本。ほとんど毎年のようにどこかで大きな地震が起きているのはご存知のとおりです。地震で電力施設が被害を受け、被害が直撃した地域だけでなくその周辺の地域までもが広範囲にわたってエネルギー不足に悩まされる例は、過去に何度も発生しました。

太陽光発電や蓄電池を有するZEHは、そういった日本特有のリスクに対するひとつの答え。いざという時の被害を最小限に留めます。

第三者分析による地盤調査

地震によるもうひとつの大きなリスクが家の不同沈下です。不同沈下とは、地盤の弱さを原因として家に傾きが生じること。不同沈下が起きると窓やドアに歪みや隙間が生じ、家の気密性が損なわれて結果的にエネルギーコストも増大します。それだけでなく耐震性も大きく損なわれるので、家自体の寿命も縮んでしまうのです。ヤマト住建では第三者機関による地盤調査を行うことで対策しています。

ヤマト住建のZEH住宅最新情報

ヤマト住建の受注物件におけるZEH比率は、2016年度の段階ですでに50%に近く、さらに2017年度には70%に到達しています。この普及率は好実績です。

ZEH事業を牽引する公的組織、一般社団法人環境共創イニシアチブのZEHビルダー評価においても5つ星評価を獲得しており、ZEHメーカーとしての実力は十分に証明されています。

ヤマト住建のZEHの強みを知る「宿泊体験」

見学会を行っているハウスメーカーは多数ありますが、ヤマト住建では来訪者にさらにZEHの良さを実感してもらうため、ZEH仕様住宅での宿泊体験を実施しています。やはり、家の本当の住み心地はデータを見たり、ほんの数時間見学したりしてわかることよりも、実際に寝泊まりしてみて初めてわかることのほうが多いもの。

宿泊体験で実際の品質を体感できるということが、ヤマト住建の高いZEH普及率の秘訣となっているようです。

ヤマト住建のZEH補助金は?

ZEHの補助金を受けるには、補助金審査に申請する必要があり、受給できるかどうかは家の性能にかかっています。このため申請には、ハウスメーカー側と施主側の協同が必要不可欠。ZEH受注率の高いヤマト住建なら、審査通過のためのノウハウを多数保有していることでしょう。

ヤマト住建のZEHの実例紹介

エネージュSEの家の場合

実例として、ヤマト住建のエネージュSEで建てたとあるZEHでの電力収支をご紹介します。

太陽光発電設備を4.1kW搭載したこの家では、2014年4月から2015年3月の1年間にかけて、太陽光発電で作った電気をまずは自家消費し、余った135,876円分を売却しています。さらに、夜間や曇天日などに足りない電気を108,204円分、電力会社から購入してまかないました。

結果、27,672円のプラスが出て見事光熱費ゼロ円をクリア。家自体のスペックを高めエネルギーコストを小さく抑えることで、このようなゼロエネ生活が実現するのです。

「暮らすだけで省エネ」を叶える秘密

ZEHの家作りは、家全体を省エネ仕様にして暮らしのエネルギーコストを軽減することが最大のポイントとなります。ヤマト住建の家は、高気密・高断熱がそのカギを握る存在。エネルギーを最も消費する真夏や真冬の過ごしやすさが段違いなので、無理に省エネ・節エネを意識しなくても、ごく普通に暮らしているだけでエコな生活が叶います。

家族のこれまで通りの過ごし方を守りながらも、住み心地はグッとグレードアップ。それがヤマト住建のZEHの考え方です。

更にハイグレードなZEH+にも対応

ヤマト住建では、ZEHよりさらにハイグレードな住宅性能を備えたZEH+の家作りにも対応しています。ZEH+とは、ゼロエネ住宅の普及に伴い経済産業省が新たに制定した区分です。

ZEH+の要件として、外皮性能グレードを示すHEAT20でG2レベルに近い外皮性能基準が要求されますが、「エネージュ」はこのG2レベルに近い性能を備えるシリーズ。「ZEH+は手が届かない」と思い込んでいる方にこそ検討して欲しい住まいです。

ヤマト住建のZEH普及目標と実績

ヤマト住建が設定している平成32年度までのZEH普及目標値と、平成28年度の普及実績は次のとおりです。

【登録種別】

B登録(北海道以外の都道府県の区分)

【登録年度】

平成28年

【ZEHビルダーの種別】

新築注文住宅
新築建売住宅

ZEH普及目標
平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度
40% 50% 60% 70% 80%
ZEH普及実績
平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 平成32年度
49%

平成28年度の普及実績が目標の40%を上回る受注率となっています。

ヤマト住建の口コミ評判

  • 気密性の高さに驚きました
    オール電化なのに、消費電力が3割くらい削減できました。思っていたよりも気密性と断熱性が高いのだと思います。
    また、ほとんどの窓が引き戸で気密性がとても高いので、防犯の面でも安心です。お風呂の窓でさえ、結露がほとんどないのには、本当に驚きました。
  • 自給率が600%を超えることも
    太陽光発電は、実際どれくらい発電するのかわからないので不安でしたが、自給率が高くてびっくりしました。夏場、ものすごく天気が良い日には、自給率が600%を超えることもあり、思っていた以上にプラスになっています。
  • エアコン1台で家中暖かいです
    最初はデザインのことばかり考えていて、ZEHについて何も知りませんでした。ヤマト住建さんに教えて頂いて、オール電化にしましたが、今はエアコン1台で家中暖かく過ごせています。HEMSを利用して、毎日の生活でもエコに気を遣うようになりました。
  • お風呂に入るのが憂鬱じゃなくなりました
    断熱仕様にしてよかったのは、お風呂に入るときです。前は寒くてお風呂に入るのが憂鬱でしたが、今はそんなことありません。エアコンをつけていない部屋でも温度差が少なく、過ごしやすいです。太陽光の売電額には正直あまり期待していなかったのですが、思っているより良く驚きました。
  • 宿泊体験が決め手になりました
    宿泊体験で全館空調の快適さを実感し、ヤマト住建で家を建てようと決めました。家の中はとても過ごしやすく、暮らしていてストレスを感じる瞬間が本当にありません。無垢材を使った床の木の香りも素晴らしく、吹き抜けや開放感のある勾配天井もおしゃれで気に入っています。
  • 設計士さんに「お任せ」で建てた家
    知識がなかったので土地探しからヤマト住建にお世話になりましたが、とても面倒見が良くスムーズに話がまとまりました。間取りについては「開放的なリビングと、オープンな生活動線で」とオーダーし、全てお任せ。私達の理想をうまく汲み取ってくれて、良い家になりました。
  • 全館空調にして良かった!
    全館空調のYUCACOシステムは、「導入して良かった」と言う気持ちでいっぱいです。エアコン1台で十分に暖かく、うちは冬でも素足で過ごしています。唯一ネックになるのは乾燥しやすいことですが、1フロアに1台加湿器を置くだけで簡単に解決しました。
  • 高性能サッシでカビや騒音から解放
    トリプル樹脂サッシのおかげで、窓に結露がつきません。以前の家では毎日のように窓拭きやカビ掃除をしていましたが、その手間がなくなり嬉しいです。我が家の付近は町工場が多く結構うるさいのですが、サッシの遮音性が高いため窓を閉めると騒音は何も聞こえなくなります。

会社情報

「頑丈な住まいを」という使命を背負い30年

かつて大型台風で被災した家々が、多くの損害を受ける光景を目の当たりにした会長の「何があってもビクともしない頑丈な家を」という理念を礎にして成長を続けてきたヤマト住建。阪神淡路大震災の直撃地域にも数多くの家を建てていましたが、全壊の被害報告はゼロ。地震や台風、水害など、災害の多い日本に建てる家だからこそ「安全」という価値は何物にも代えがたい尊いものです。家族の命を守るというミッションは、今もなおヤマト住建の家作りを支えています。

住む人を守る健康住宅を適正価格で提供

ユーザーの生の声を大切にしてきたヤマト住建は、子どものアトピー性皮膚炎に悩む家庭との関わりをきっかけにして平成13年に健康住宅の開発をスタート。天然素材によるアレルギーリスクの軽減、断熱工法の進化によるアレルギーやヒートショックリスクの軽減など、さまざまな健康問題に対処するため住まいの品質向上に真剣に取り組んできました。

さらに、コマーシャルやチラシでの販促を最小限に留めることで価格をセーブ。健康で安心して暮らせる質の高い住まいを、適正価格でより多くの家族に提供することがヤマト住建の使命です。

設立日 1989年6月
お問い合わせ 078-230-0600
住所 〒651-0083
神戸市中央区浜辺通5丁目1番14号
神戸商工貿易センタービル18階
アクセス 神戸新交通ポートアイランド線 貿易センター駅から徒歩3分
ショールーム 立川住宅展示場
東京都立川市泉町935-1 ABCハウジングワールド立川No.13
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