ヘーベルハウスのZEHのこだわり
- 半世紀後も続く耐久型断熱
- ヘーベルハウスの断熱構造は、旭化成独自の素材・高性能断熱材ネオマファームとALCコンクリート・ヘーベルの二重構造。ALCコンクリート・ヘーベルは、一般のコンクリートに比べて約10倍の断熱性能を持っており、室内の熱を逃がさず、過ごしやすい温度を保持。
それに加え、基礎断熱ALC床構法を活用することによって、室内と床下の温度差をなくすことで、ZEHの基準に値する高い断熱性能を実現。また冬場の冷気や夏の湿気も遮断できるため、季節問わず過ごしやすい家になります。 - 消費エネルギーを推させる独自の省エネ設備
- エネルギーの効率を高めた上、ZEHに必要な設備を導入し、快適な暮らしを保ちながら、省エネを実現します。さらに、ロングライフ・エコ換気システムは、経済的なDCモーターと重力換気を利用した換気システムで、室内の汚れた空気と新鮮な外気を循環させています。
また、家中のエネルギーを見える化する「HEBEL HEMS」は、エネルギー情報を確認することはもちろん、オーナー専用サイトから暮らしに関する情報を見たり、テレビ放送を楽しめたりとメリットがたくさんあります。スマートフォンからもエアコンの電源の操作ができるのでとても便利です。 - 独自のシミュレーションシステムと新たな屋上スタイル
- 太陽エネルギーを効率よく利用できる太陽光発電システム。ヘーベルハウスは、独自のシミュレーションシステムで、発電量に関わる設置場所の日照条件を予測することができるため、どれくらい創エネができるかを知ることができます。
また、太陽光発電と屋上利用を併用するという新しい形の提案も。都市型住宅で自然を取り入れるという希望を叶えてきたヘーベルハウスならではのスタイルです。電気料金の節約や、災害時の非常用電源として活躍する、「太陽光・蓄電池マルチシステム」や「V2Hシステム」も用意されています。
へーベルハウスは、ZEH普及目標(受注する受託のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合)を年度ごとに次のように定めています。2016年度10%、2017年度18%、2018年度40%、2019年度60%、2020年度70%。2016年度の実績は12%です。初年度で目標を達成できたのは、快適な暮らしが長く続く「ロングライフZEH」や「ロングライフ・エコ換気システム」などが評価されたからと考えられます。ZEHにさらなる価値を付加したい方などにオススメのハウスメーカーです。
ヘーベルハウスのZEH「ロングライフZEH」
ヘーベルハウスが手がける「ロングライフZEH」は従来のZEHの考え方に加え、ロングライフ、つまりいつまでも変わらぬ快適性を維持できるサスティナブルな暮らしを意図してデザインされています。高耐久部材の使用により家そのものを長持ちさせ、計算しつくされた省エネ&創エネ効率により無理なくゼロエネ生活を達成。そして住まう人のこれから先の長い人生にずっと寄り添っていける、未来志向・持続志向の住宅です。
「ロングライフZEH」の利用は一般向け住宅だけに留まりません。高い調湿性・耐火性能が認められ、寺院や美術館などの文化的施設での採用事例も多数報告されています。このことからも、いかに「ロングライフZEH」の性能が優れているかは一目瞭然でしょう。
独自のシミュレーションシステム「ARIOS」
ヘーベルハウスのZEHは、設計段階で独自の住環境シミュレーションシステムARIOSによって住環境を綿密に計算します。ARIOSは、立地や敷地の形状、周辺建物などの諸条件をもとにした計算で、住まいの風通しや日照時間、日射(暑さ)、採光といった室内環境を予測するシステム。これによって、リビング向きの日当たりの良い場所や、寝室向きの落ち着いた場所、暑くなってしまいがちな場所、窓を付けるのに適した場所などを微細に割り出すことができます。
科学的検証に基づいて予測を行うので、普通の住宅でありがちな「実際に住んでみたら想像と違った」という誤差が軽減され、誰もが心地良く感じるように適した住環境を創り出すことが可能です。ARIOSが住む前から各部屋の住環境を教えてくれるので、部屋の活用方法もイメージしやすいでしょう。
自然の恵みを活かした新しい暮らし方
都市型住宅の設計はヘーベルハウスの大きな強みです。都市型住宅では、部屋の狭さ・日照不足・隣家との近さなど、さまざまな難点がいっぱい。「ロングライフZEH」の設計においては、そんな都市型住宅ならではの制約をものともせず、これまでになかった大胆な空間使いや、遊び心たっぷりの楽しい暮らし方についてのアイディアが豊富に提供されています。
「屋上のある家」のデザインはその一例です。ヘーベルハウスでは、庭の広さに制約のある都市型住宅に、自由に活用できる家族団らんスペースとしての屋上活用を積極的に提案しています。ウッドデッキや観葉植物などのインテリアでトロピカルに演出すれば、そこはまるで都会を離れた小さな別荘のよう。制約のあるなかでも、心豊かに暮らす工夫が凝らされているのです。
ヘーベルハウスのZEH住宅最新情報
平成30年度のZEH補助金は一戸あたり定額70万円の支給が決定しており、これはヘーベルハウスに限らずすべてのハウスメーカーで同じ額です。ZHE補助金の公募は今のところ年に3回、5月、7月、8月と1年の前半に集中して行われています。3回目の公募は平成30年8月には終了してしまうので、今からZEH住宅を検討するなら31年度の応募を目指すことになるでしょう。
一方、ZEHよりさらに高性能な住まいだけが認定を受けられるZEH+の補助金は、平成30年度で一戸定額115万円となっています。ZEH、ZEH+共に補助金の金額は毎年見直されるので、今後応募を狙うなら経済産業省の動向をつぶさにチェックしていく必要があるでしょう。
ヘーベルハウスのZEH補助金受給実績は?
ZEH補助金を受給するためにはZEH住宅としての条件を満たさなければなりません。一度応募した設計が条件不十分として却下となってしまうこともしばしばあります。確実に受給するためには、豊富な経験を持つハウスメーカーと二人三脚で粘り強く検討を重ねていく必要があるでしょう。ヘーベルハウスは大手ハウスメーカーであり、2016年度ですでに12%のZEH設計対応実績を持っています。
パッシブデザインが作る心地良さ
どんなに断熱性や通風性の条件が悪くても、もちろん光熱費に糸目を付けなければいくらでもエアコンや床暖房を活用して快適な気温を作り出すことは可能です。しかし、エネルギー消費をより小さく削減して一次エネルギー消費量ゼロ以下を目指すZEH住宅においてはそうはいきません。
高度なエネルギーマネジメントが要求されるZEH住宅で何より重要なのは、「自然」を味方に付けてローコストで快適環境を創出すること。ヘーベルハウスでは、太陽光の明るさや暖かさ、通風や日陰によって生み出される涼しさを味方に付け、無駄な光熱費をかけずに空間を心地良さで満たします。太陽光がさんさんと差し込み、日中は照明を点けなくても良い家。風通しと断熱の工夫のおかげで、夏や冬でもエアコンのいらない家。そんな住み心地は、一度味わうと離れられないでしょう。
大手メーカーならではの提案力
ヘーベルハウスの家作りは、自然の恵みを活かす多彩なアイディアが魅力です。特に2階のリビングとバルコニーの間の掃き出し窓を開け放つことで創る広々とした「アウトドアリビング」や、1階の室内空間を段差のない大開口で中庭に向かって接続する大胆な間取りは必見。室内と屋外の環境がシームレスに調和し、屋外に向かって空間が無限に広がっていくかのようなその住み心地は、家族の日々の生活に自然のなかで暮らす喜びをプラスしてくれます。
施主一人ひとりの要望にマッチする斬新なアイディアを提供できるのは、さまざまなデザイン事例に精通しているヘーベルハウスだからこそ。機能面の確かなクオリティはもちろん、デザイン面では遊び心にも富んでいます。訪れたゲストをあっと驚かせたい方や、自分たちらしい暮らしにこだわりたい方にはぴったりです。
都市型ファミリーに適したヘーベルハウス
ヘーベルハウスは都市型住宅を中心に事業展開を行ってきたメーカーなので、東京・神奈川近郊でマイホームを検討している方にとっては何かとかゆいところに手が届くはず。限られた面積をやりくりして少しでも広々と暮らせる間取りを作り出すのは、都市部の住宅でありがちな課題です。ヘーベルハウスは「クロスフロア」でこれを見事に解決しました。
「クロスフロア」は、2階から1階への階段の踊り場を広く取って中間階とし、家にタテ方向の立体的な広がりを生む新発想の設計テクニック。家中どこにいても家族の気配を感じることができ、吹き抜け状となった中間階を通じて心地良い風が広い室内に吹き渡ります。狭さを感じさせない細やかな工夫が活きたデザインです。
ヘーベルハウスの口コミ評判
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- みなさんとても親切でした
- 打ち合わせの段階から、こちらのわがままに答えていただきました。現場管理もしっかりしており、施工を行ってくれた職人さんたちもみなさん親切。工事期間中、近所とのトラブルも1件もありませんでした。金額は安くはないですが、さすが大手のメーカーです。
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- サービスに大満足です
- 頑丈な家を望む方にはぴったりの会社だと思います。高い技術力は本当に魅力的。他と比べてインテリアや設備などの選択肢は少ないですが、見えないところまでクロスをはってもらえるなど、細やかなサービスに満足しています。
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- 大手メーカーならではの安心感が決め手
- 大手メーカーだけあって、安心感が違います。正直ハウスメーカーはたくさんありどこを選べば良いかわからなかったのですが、家の構造やアフターサービスなど総合的に見て決めました。ちょっとしたメンテナンスは無料で対応してくれます。
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- 断熱性能を高める工夫があります
- ZEHに建て替えたことで、快適に過ごせるようになりました。最初は建て替えを躊躇していた母も、もっと早く建て替えれば良かったと大喜びです。大きな窓には樹脂のサッシを利用し、小さな窓には二重のサッシにするなど、断熱性能に関するこだわりがたくさんあります。
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- 狭小旗竿地だけど住み心地◎
- 狭小旗竿地での設計でしたが、L字型の三階建てとすることで最大限に広さを活用できています。光が降り注ぐLDKや子どもたちが遊ぶためのテラス、収納性の高いキッチン、妻の仕事場など、狭いながらもコンパクトに希望を叶えてもらったので大満足です。
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- 家族の存在感がゆるやかに伝わる家
- LDK・子どもの学習スペース・家事スペースを明るい2階のワンフロアにまとめ、家族がいつも互いの存在を感じながら過ごせるように工夫しました。共働きで忙しく、家族みんな一緒の時間が貴重なので、自然と団らんできる間取りにして良かったです。
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- 家事動線にこだわった設計にしました
- 家事を時間短縮したくて、スムーズに動ける家事動線を希望しました。家族全員分の衣類収納をひとつのファミリークローゼットでまかなったので、洗濯がラクになりました。書斎、半屋外のアウトドアスペース、露天風呂のような浴室など、細かい部分にもこだわりが詰まっています。
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- 緑あふれる家に大満足です
- 「ペットを遊ばせるための緑のスペースがある家」が理想で、リビングを取り囲むようにベランダを設け、植栽をたくさん配置しました。リビングとベランダの間は壁一面の大きな窓で仕切ったので、リビングで過ごすと自然と緑が目に入り毎日癒やされています。
会社情報
「都市型住宅」というテーマに挑み続けて半世紀
コンパクトな敷地、数々の制約、万一の際の災害耐性など、「都市型住宅」の抱える多様なハードルに挑戦してきたヘーベルハウス。天井や床の高さを工夫することで室内空間を確保したり、制震住宅を標準化したりと、都市というテーマに対して常に的確な答えを出してきました。半世紀近い歩みのなかで蓄積されてきた都市特化型のノウハウは、ZEHという新たなハードルを得たことで、今もなお発展し続けています。
多彩な暮らし方を提案
ヘーベルハウスの強みは提案力の高さにあります。家族の余暇時間を重視する家庭にはアウトドアリビングやガレージのある家、共働き子育て家庭には、忙しいなかでも家事や子育てを楽しめる家を提案。そのほかにも家族が心地よいつながりを持てる二世帯住宅や、趣味やインテリアにこだわりのある家、仕事場と居住空間が共存する家など、そこで暮らしていく家族のライフスタイルと理想に柔軟に対応した間取り設計が魅力です。「工業化住宅で建てるなら、似たり寄ったりの間取りになるのは仕方ないのでは?」とお考えの方は驚くことでしょう。
設立日 | 1972年 11月 |
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