台東区

ZEHを台東区で建てたい!
補助金や住環境は?

台東区でZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を建てようと思った場合、受け取れる補助金は一つではありません。それぞれの補助制度についてきちんと理解し、資金計画にも役立ててみてはどうでしょうか。まずは自分がどのような補助金を利用できるのか十分に理解しなければなりません。

加えて、気になる台東区の住環境についてもご紹介します。台東区での建築を検討している方はぜひ役立ててみてください。

台東区

ZEHを建てる前に知っておきたい台東区の住環境

全般的にみて交通の便が良い

地域によっては徒歩で入谷にも上野にも出られる地域です。車を利用した場合のアクセスが非常に便利で、アクセスにおいて困ることはまずないといえるでしょう。もちろん台東区内でも必要なものはそろいますが、他の地域に出て行こうと思った時に交通の便が良いのは非常に魅力的です。風情の残る区としても知られており、下町の町並みも非常に風情を感じられる地域だといえます。通勤などにも便利なエリアです。

イベント事も楽しめる地域

住環境を左右するポイントともいえるのが、その地域で本当に楽しく過ごしていけるのか?ということ。台東区といえば、浅草が有名ですが、浅草サンバカーニバルのほか、酉の市、三社祭なども行われています。毎年たくさんの見物客で賑わうイベントでもあるので、地域ならではのイベントで楽しみたいと思っている方でも納得できるのではないでしょうか。観光スポットがたくさんあるのも魅力です[注1]。

CO2ダイエットに力を入れている

台東区の大きな特徴ともいえるのが、「我が家(我が社)のCO2ダイエット宣言」です。これは、地球温暖化問題に対応するため環境に配慮した取り組みを行うためのシステムです。個人または企業でCO2削減のために行っている取り組みなどについてその決意を宣言するもの。ホームページ上で宣言ができて、補助金の中にはこの宣言をしていることが受け取りの条件となっているものもあるので注意しなければなりません。

台東区でZEHを建てる時に受けられる補助金は?

国からの補助金

ZEH(ゼロエネルギー住宅)の補助金
目的・概要 家庭内でのエネルギー消費量が増加していることと、長期エネルギー需給見通しで高い効率改善が示されたことから、国は、省エネルギー住宅であるZEHの推進を行っています。ZEHへの補助金もその一環として行われているもので、推進団体は一般社団法人環境共創イニシアチブです。なお、補助金額等の詳細は年度ごとに変化するため、該当年度の募集要項を確認しましょう。
補助金額 補助対象住宅:75万円
蓄電システム:補助対象経費3分の1、または40万円のいずれか低い金額を上限として、1kWh当たり4万円
補助対象者 新築住宅の建築主、新築建売住宅の購入予定者、または既築住宅の所有者
対象住宅 申請者が常時居住する、交付要件を満たす住宅
手続き申請先 一般社団法人環境共創イニシアチブ(執行団体)
申請方法 郵送

東京都からの補助金

家庭におけるエネルギー利用の高度化促進事業
目的・概要 蓄電池システムや家庭用燃料電池などの創エネ機器等を設置する住宅に対し、その経費の一部を助成する制度です。家庭におけるエネルギー消費量削減だけでなく、非常時の自立性向上をサポートとします。こちらは家庭向けの助成金となっており、国・地方公共団体及び外郭団体等の公的な団体を除く助成対象機器の所有者が対象です。
補助金額 蓄電池システム:機器費の6分の1、1戸当たりの上限額は次のいずれかの小さい額
ビークル・トゥ・ホームシステム:機器費の8分の1、1台当たりの上限額は5万円
家庭用燃料電池(エネファーム):機器費の5分の1(上限あり) 太陽熱利用システム:機器費、工事費の3分の1(上限あり)
補助対象者 都内の住宅において新規に設置される未使用品助成対象機器の所有者
対象住宅 助成対象機器を設置する住宅
手続き申請先 東京都スマートエネルギー助成金担当ヘルプデスク
申請方法 郵送
既存住宅における高断熱窓導入促進事業
目的・概要 省エネ性を高めるために断熱窓は非常に重要な役割を持っています。こちらは都内の既存の住宅に設置されている窓を省エネ性の高い高断熱窓に改修する方を対象にしたもの。その経費の一部を助成し、エネルギー消費量の低減を推進します。窓の種類は何でも良いわけではなく、経済産業省が定めている補助対象製品のみです。
補助金額 助成対象経費の6分の1、上限は1住戸当たり50万円
※ただし、助成対象経費に国からの補助事業による補助金を充当する場合、助成対象経費の2分の1の額から当該補助金の額を控除した額と上記の額を比較し、小さい方の額
補助対象者 都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合、共同で申請するリース事業者
対象住宅 都内で高断熱窓(窓・ガラス)に改修する住宅
手続き申請先 東京都 創エネ支援チーム
申請方法 郵送

台東区からの補助金

再生可能エネルギー機器等助成金
目的・概要 太陽光発電システムや家庭用燃料電池(エネファーム)などを導入する際にそれを補助してくれる助成金です。区の決定を受けるためには必ず工事前に申請をする必要があるので注意しておきましょう。工事完了予定日の3ヶ月前から申請可能です。年度末にかかる場合、完了検査を申請年度の最終開庁日までに受けなければなりません。
補助金額 太陽光発電システム:5万円/kw(上限あり)
家庭用燃料電池(エネファーム):1台あたり14万円
共同住宅共用部用LED照明:工事費用(税抜)×20%(上限30万円)
補助対象者 区内に居住している区民又は法人、集合住宅の管理組合
対象住宅 対象機器を設置する区内の住宅
手続き申請先 台東区環境課 普及啓発・みどり担当
申請方法 郵送、窓口
高反射率塗料施工助成金制度
目的・概要 高反射率塗料を塗ることにより、夏季の空調の電気使用量を削減するといった目的で支給されている助成金です。特殊な塗料を塗ることにより屋根の表面温度が15℃程度低くなり、昼間は涼しく、夜は暖かい住宅を実現することができます。助成対象要件として塗料の内容が細かく指定されているので注意しておきましょう。
補助金額 2千円×助成対象塗布面積と工事費用の税抜2分の1を比較して金額の低い方(上限15万円)
補助対象者 「我が家のCO2ダイエット宣言」をしている個人または「我が社のCO2ダイエット宣言」をしている法人
対象住宅 対象となる塗料を塗布する区内の建物
手続き申請先 台東区環境課 普及啓発・みどり担当
申請方法 不明
窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度
目的・概要 窓や外壁等を断熱性能の高い製品に改修した場合に受け取れる助成金です。申請は必ず工事の前に行わなければなりません。工事完了予定日の3ヶ月間から申請可能です。なお、年末に係る場合には申請年度の最終開庁日までに完了検査を受けなければなりません。従来のガラスを複層ガラスへ改修することにより、冷暖房にかける費用の削減を目指します。
補助金額 工事費用の税抜20%(上限15万円)
補助対象者 「我が家のCO2ダイエット宣言」をしている個人または「我が社のCO2ダイエット宣言」をしている法人
対象住宅 対象機器を導入する区内の建物
手続き申請先 台東区 環境課
申請方法 不明

※詳細は公式サイトを確認してください

【台東区公式サイト:http://www.city.taito.lg.jp/】

台東区で補助金を受けるためのポイント

台東区では、用意されている補助金がいろいろあるため、うまく活用すればかなり費用を抑えてZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現できるのではないでしょうか。ただ、用意されている補助金は非常に幅広く、国・都・区の物をそれぞれチェックするのはなかなか難しいことですよね。

そのため、自分の場合に選択できるものがどれなのかわからない…といった場合はまずはZEHに詳しい業者に相談してみるのがおすすめ。しっかりと相談・把握し、損をしないように注意しておきましょう。


この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献・脚注

[注1]台東区ホームページ:イベント情報一覧http://www.city.taito.lg.jp/index/event/index.html (2018年03月24日)

[注2]台東区ホームページ:たいとうストップ温暖化プロジェクトhttps://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kankyo/ondankaproject/index.html(2018年03月24日)

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