川崎市でZEHを建てるときの補助金と市内の住環境について

ZEHを川崎市で建てたい!
補助金や住環境は?

川崎市にZEHを建設する場合、いくつかの補助金を受け取れる可能性があります。利用できる補助制度についてあらかじめ知っておくことは、ZEHを建設する際の資金計画にも役立つことです。複数の補助制度がありますから、どのようなものを利用できるのか確認しましょう。また、川崎市内の住環境や市民の声についてもあわせてまとめました。今後、川崎市でZEHの建築を検討している方は、参考にしてください。

ZEHを建てる前に知っておきたい
川崎市の住環境

利便性に優れている
川崎市は、東京に隣接する神奈川県の都市です。首都圏の中央部に位置しており、空港や東京駅などからのアクセスも抜群。通勤や通学、旅行など、どこに行くにも便利な土地だと言えるでしょう。また、自然を感じられる多摩川や生田緑地なども充実しているため、子育てをしたい方や、身近に自然を感じながら暮らしたい方にも適しています。それと同時に、商業施設も多く賑やかな土地柄ですから、レジャーにも事欠きません。 川崎市は、日本国内の大都市の中でもとりわけ人口増加率が高く、市民の平均年齢も若い都市です。このような特徴からも、川崎市の子育てのしやすさや利便性の高さがうかがえるのではないでしょうか。
環境保全への取り組み
川崎市では、環境保全のために「川崎エコタウン」という取り組みを行っています。これは、各企業同士が協力しあい、製品の生産から廃棄に至るまで、あらゆる局面での環境負荷削減を目指すものです。また、再生可能エネルギーにも力を入れており、大規模太陽光発電所や世界最高効率の天然ガス火力発電所、大型風力発電所などが集まっている地域となっています。なお、川崎市は、市内だけでなく、世界の水環境改善に関する活動など、世界の環境保全にも積極的です。
生活環境の評価も高い
2014年に行われた「かわさき市民アンケート」よると、川崎市内に「これからも住んでいたい」と答えた方は、全体の7割近い69.9%(※「市内の他の区に移りたいと答えた方を足すと73.8%)となっています。10年前に比べて13.3%増加しているため、川崎市民の満足度が向上していると言えるでしょう。また、総合的な生活環境の満足度も、「満足している」「まあ満足している」と答えた方が全体の73.9%と高い割合です[注1]。

川崎市でZEHを建てるときに
受けられる補助金は?

国からの補助金

ZEH(ゼロエネルギー住宅)の補助金
目的・概要 家庭内でのエネルギー消費量が増加していることと、長期エネルギー需給見通しで高い効率改善が示されたことから、国は、省エネルギー住宅であるZEHの推進を行っています。ZEHへの補助金もその一環として行われているもので、推進団体は一般社団法人環境共創イニシアチブです。なお、補助金額等の詳細は年度ごとに変化するため、該当年度の募集要項を確認しましょう。
補助金額補助対象住宅:75万円
蓄電システム:補助対象経費3分の1、または40万円のいずれか低い金額を上限として、1kWh当たり4万円
補助対象者新築住宅の建築主、新築建売住宅の購入予定者、または既築住宅の所有者
対象住宅申請者が常時居住する、交付要件を満たす住宅
手続き申請先一般社団法人環境共創イニシアチブ(執行団体)
申請方法 郵送

ZEH(ゼロエネルギー住宅)の補助金制度の概要はこちら

県からの補助金

神奈川県蓄電システム導入費補助金
目的・概要 神奈川県の「かながわスマートエネルギー計画」に基づいて行われる、再生可能エネルギー等の導入加速化に向けた取り組みのひとつです。2017年度の申請期間は、前期が4月26日から9月29日、後期が10月2日から2018年2月28日までとなっています。申請期間や補助金額等は年度によって異なる場合があるので、都度確認しましょう。
補助金額 8万円/kWh×蓄電システムの蓄電容量(kWh)、もしくは40万円(県ZEH補助を併用する場合は20万円)のいずれか低い方で、補助対象経費の3分の1以内
補助対象者県内の住宅や事業所に新しく太陽発電システムと蓄電システムを導入する方
対象住宅新しく太陽発電システムと蓄電システムを導入する県内の住宅や事業所
手続き申請先神奈川県産業労働局産業部エネルギー課
申請方法 郵送
神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ビル導入事業
目的・概要 「かながわスマートエネルギー計画」の「情報通信技術(ICT)を活用した省エネ・節電の取組促進」のために、ZEHを普及させることを目的として行われている補助金です。2017年の受付期間は、2017年4月26日から2018年2月28日までですが、受付が早いものから順に補助が行われ、申請額が予算額に達した時点で受付が終了することになります。
補助金額 補助対象経費の3分の1以内で、導入する設備ごとの補助額を計算し、合算(一戸当たりの上限は30万円)
補助対象者ZEHを新しく取得して、補助対象設備等を所有する方
対象住宅ZEHにおける、HEMS機器、高断熱外皮、太陽光発電システムの各設備
手続き申請先神奈川県エネルギー課太陽光発電グループ
申請方法 郵送

川崎市からの補助金

「創エネ・省エネ・蓄エネ機器」導入の補助事業(新築・建売住宅)
目的・概要 「創エネ・省エネ・蓄エネ機器」導入の補助事業(新築・建売住宅)とは、地球温暖化防止および低炭素社会構築を目的とする事業です。川崎市でZEHや太陽光発電、エネファーム、定置用リチウムイオン蓄電池などを導入する際、補助金が受け取れます。さらに、CASBEE戸建の環境効率の評価「A」以上の場合、追加の補助金受け取りが可能です(※2017年度の場合)。
補助金額 太陽光発電:上限を8.7万円として出力1kWあたり2.5万円
家庭用燃料電池(エネファーム):3万円
定置用リチウムイオン蓄電池:3万円
ZEH:10万円
CASBEE戸建の環境効率の評価結果「A」以上:5万円(単独での補助は不可)
補助対象者対象住宅を建築、購入しようとしている個人
対象住宅補助対象システム等(HEMS・太陽光発電(必須)及び家庭用燃料電池・定置用リチウムイオン蓄電池・ZEH(組み合わせ))を複数同時導入した川崎市内の新築住宅
手続き申請先川崎市環境局地球環境推進室
申請方法郵送、窓口

川崎市で補助金を受けるためのポイント

川崎市でZEH住宅を建設しようとする際に利用できる補助金には、国の補助制度や県の補助制度、市独自の補助制度など、さまざまな制度があります。これらが併用できるかどうかや、実際に建設する住宅が補助対象になるのかどうか、いつどのように申請すればいいのかといったことは、事前に調べておきましょう。ZEHの申請経験が豊富な川崎市内の業者に依頼するのがおすすめです。

この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献・脚注
ZEHに強い 2社を徹底解明ZEHに強い 2社を徹底解明