ZEHに必要な高効率給湯器とは?

ZEHを省エネから考える

エコキュート、エネファーム、
エコウィル、エコジョーズ
特徴

高効率給湯器はZEHには欠かせないものと言って良いでしょう。エコキュートやエコジョーズなどの高効率給湯器は、少ないエネルギーで生活に必要な電気を生み出し、さらに効率良くお湯を沸かすことができます。
省エネの仕組みや機種によって効果に違いはありますが、従来のガス給湯器と比較すると平均で15%程度の省エネ効果が得られるようです。それによって生活にかかわる費用を安くすることはもちろん、環境への負担を下げることも可能です。

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比較
人気の4商品の比較表

コスト比較 エネファーム エコウィル エコジョーズ エコキュート
概要 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム 家庭用ガスコージェネレーションシステム 潜熱回収型ガス給湯器 家庭用ヒートポンプ式給湯器
動力 ガス(水素) ガス ガス 電気
発電能力 あり あり なし なし
給湯能力 あり あり あり あり
販売価格 200~300万円 70万円前後 25万円前後 60万円前後
補助金 あり あり あり あり
メーカー ENEOS
パナソニック ほか
本田技研工業
長府製作所
ノーリツ ほか
リンナイ
パーパス
パロマ ほか
ダイキン工業
三菱電機
日立 ほか
コスト比較
エネ
ファーム
■概要:
家庭用燃料電池コージェネレーションシステム

■動力:ガス(水素)

■発電能力:あり
■給湯能力:あり
■販売価格:
200?300万円
■補助金:あり
■メーカー:
・東芝
・ENEOS
・パナソニック
エコ
ウィル
■概要:
家庭用ガスコージェネレーションシステム
■動力:ガス
■発電能力:あり
■給湯能力:あり
■販売価格:
70万円前後
■補助金:あり
■メーカー:
・本田技研工業
・長府製作所
・ノーリツ ほか
エコ
ジョーズ
■概要:
潜熱回収型ガス給湯器
■動力:ガス
■発電能力:なし

■給湯能力:あり

■販売価格
25万円前後
■補助金:あり
■メーカー:
・リンナイ
・パーパス
・パロマ ほか
エコ
キュート
■概要:
家庭用ヒートポンプ式給湯器
■動力:電気
■発電能力:なし
■給湯能力:あり
■販売価格
60万円前後
■補助金:あり
■メーカー:
・ダイキン工業
・三菱電機
・日立 ほか

エコキュートの特徴と口コミ

エコキュートは電力を利用しています。大気の熱を利用してお湯を沸かす、ヒートポンプという技術を活用。貯湯式なので、同時にお湯を使っても温度や湯量が変わらないため、ストレスが軽減できます。

エコキュートの特徴
エコキュートが登場したのは2001年のこと。一般でも節電やエコ活動が浸透していくと共に普及していき、国内だけでも500万台ほどが稼働していると言われています。 エコキュートの正式名称は、「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」。ヒートポンプによって空気の熱を利用して湯を沸かします。空気エネルギーを使うため、非常に環境に優しく、節電効果も高いです。
エコキュートのメリット
節電効果が高い
電気代金の安い深夜の時間帯に稼働させることにより、光熱費を抑えられる。
タンク内の水は利用可能
災害などで断水した際、タンク内の水を非常用水として使うことができる。停電していても、水は取り出し可能。
選択肢が豊富
多くのメーカーがエコキュートを販売しているため、豊富な種類から一番良いものを選択可能。
エコキュートのデメリット
使いたいときにお湯が使えないことがある
タンクには限度があるため、使いすぎてしまうと湯切れになり、お湯がすぐに使えないこともある。
寒い時期は光熱費がアップ
外の空気を熱に変換するため、寒い時期はその分光熱費がかかってしまう。
故障すると面倒
故障した際は自分の手では修理できないため、メーカー修理を依頼しなければいけない。
騒音の心配がある
稼働しているときに、独特の音がするため、騒音で苦情が入ることもある。
エコキュートの口コミ

2年前にエコキュートにしました。電力の安い夜の間にお湯を沸かしてくれるので、全体的な電気代が安くなっています。大気中の熱を使ってお湯を沸かすため、CO2削減できるのも良いですね。

エコキュートを使う前は、洗面所とキッチンで同時にお湯を出すと水圧が弱まったり、温度が下がってしまったりしていました。エコキュートにしてからはそのようなストレスがなく、快適です。お湯の残量が表示されるのも、節約につながるので助かっています。

エネファームの特徴と口コミ

エネファームは、都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させて電気を作り出すという仕組み。発電の際に発生する熱を捨てることなく、その熱でお湯をつくって給湯に利用しています。

エネファームの特徴
エコキュート、エコジョーズと比較すると認知度は低いですが、最近は注目度も高まっているエネファーム。 正式名称は、「家庭用熱料電池コージェネレーションシステム」です。都市ガス、LPガスから水素を取り出し、その水素によって燃料電池が発電を行います。またそれと同時に、発電の際の排熱によって暖房や給湯も可能です。
エネファームのメリット
省エネ効果が高い
発電、給湯が可能なので、省エネ効果が期待できる。
価格が手頃になりつつある
エネファームは国や自治体の補助金制度があり、製品の価格自体も徐々に下がってきている。ガス料金の優待プランも利用可能。
騒音の心配がない
燃料電池を利用しているため発電の際、騒音がない。
家全体の発電量や使用電力量がすぐに分かる
リモコンのモニターに発電量や使用電力量がリアルタイムで表示される。
エネファームのデメリット
他と比べて価格が高い
補助制度があっても他と比較すると、やはり高額。
発電を行っているが、売電は不可
太陽光発電のように発電していても売電ができない。
ガスの価格によっては節約にならない
ガスに依存したシステムであるため、ガスの価格が高騰すると節約にはならない。
寿命が20年まで
メンテナンスや点検をしっかり行っても、寿命は20年ほどに限定。
エネファームの口コミ

エネファームを導入してから、電気代が前年と比べて半額になりました。エネファームのリモコンで電気の使用量を見ることができ、電気を頑張って節約しようというモチベーションアップにつながっています。

ダブル発電のメリットは、自宅で使用する電力をエネファームでまかなって、太陽光で得た電力をまるごと売電できることです。昼間自宅にずっといても、エネファームが発電してくれると思うと、気を使うことなく電気を使用できるので嬉しいです。

エコウィルの特徴と口コミ

エコウィルはガスエンジンを使って発電・給湯を行います。都市ガスが自家発電した際にでる排熱で、電気と給湯2つのエネルギーを生み出すことができます。創りだしたエネルギーは、床暖房や浴室暖房乾燥機など幅広く利用できます。

エコウィルの特徴
エコウィルは上記で紹介したエネファームと同じく、天然ガスを利用して発電、暖房、給湯を行います。エネファームと似ているため、比較の対象になることが多いです。正式名称は、「家庭用コージェネレーションシステム」といいます。 まずエネファームと同じく、都市ガスやLPガスなどを燃料にしてガスエンジンを回し、それによって発電。その際、同時に排熱も行い、暖房、給湯も可能です。
エコウィルのメリット
省エネ効果が高い
エネファームと同じく、発電、給湯が可能なので、省エネ効果が期待できる。
自立運転可能
自立運転ができますので、停電の際も使用可能。停電時でも約1kW発電できる。
エネファームより安価
比較的高いエネファームと比べて、半額以下で導入可能。補助金制度も利用できる。ガス会社によっては料金割引が適用される。
エコウィルのデメリット
定期点検が頻繁
3年ごとの定期点検が必要。
売電は不可
太陽光のように発電していても売電ができない。
数10万円の出費が必要
エネファームよりは安価だが、数10万円の出費が必要。
ガスの価格によっては節約にならない
ガスに依存したシステムであるため、ガスの価格が高騰すると節約にはならない。
エコウィルの口コミ

エコウィルを設置してから電気代が下がりました。ガスも電気も多く使う冬に大活躍すると思います。ガスはそれなりに使う必要がありますが、それと差し引いてもメリットがあります。

床暖房の設備がないお宅だと、あまり発電の力が出ないということに気が付き、床暖房設置の工事をしました。電気代を下げるという目的があったので、床暖房設置費用はかかりましたが、長い目で見ればお得だと思います。

エコジョーズの特徴と口コミ

エコジョーズは、高性能なガス給湯器。従来のガス給湯器よりも熱を効率よく利用することができます。それによって排気ロスが削減でき、省エネ性能も高まっています。ガス料金の節約につながるだけでなく、二酸化炭素排出量の削減にも貢献しています。

エコジョーズの特徴
認知度、普及率共に高く、既に多くの家庭で使われているのがエコジョーズ。2015年時点では600万台以上が設置されています。 正式名称は、「省エネ高効率給湯器」。特徴的なのは、排熱を利用するため、従来の給湯器よりも少量のガスで効率よくお湯が沸かせるという点です。排熱ロスは従来の20%に対し、5%に削減されています。
エコジョーズのメリット
省エネ効果が高い
排熱ロスを抑えることによって、従来の給湯器よりも少ないガス量でお湯を沸かせる。
湯切れの心配がない
瞬間式であるため、湯切れが起きない。
エネファーム、エコウィルより安価
同じくガスを利用するエネファーム、エコウィルと比較して、設置費用がかなり安価。
ガス料金プランの優待がある
エコジョーズ専用のガス料金プランがあり、ガス代もお得。
エコジョーズのデメリット
エネファーム、エコウィルより節約効果は低い 発電はしないため、エネファーム、エコウィルと比較して節約効果は低め。
ドレン配管工事が必要
一般の給湯器には必要のないドレン配管工事が必要。
従来の給湯器より高い
エネファーム、エコウィルより安価だが、従来の給湯器よりは高価。
ガスの価格によっては節約にならない
ガスに依存したシステムであるため、ガスの価格が高騰すると節約にはならない。
エコジョーズの口コミ

ガス得プランが適用されることで、通常料金よりも安く済んでいます。前の家は床暖房がなく、お風呂の追い炊き機能もなかったので、それと比べるととても便利で快適な生活を送っています。

光熱費が大幅に安くなりました。使用している湯量やガスは以前より少し増えましたが、月1500円~2000円の節約につながっています。年間で数万円の節約につながっていると思うと、導入して良かったと感じています。